読者トライアスロンの投稿、このブログに載せちゃった。
最近は、分散して並列読みというのをしている。
10冊というと一見かなりの読書量だとかんじるかもしれない。
これを読みこなすのにはコツがある。
まず、すべての本の目次を俯瞰し、1冊20分で概略を理解し、30分でノートにまとめるというのが一連の流れだ。
これは5日かけて、それぞれの本を分散(1冊を細切れ)、並列(何冊かの本を同時に)読みを行う。
1日目 1冊5分ですべての本の目次のみの下読みをする。
2日目 1.フォトリーディング1冊5分間 2.書籍のキーワードにマーカをする。3.概略を理解するために、キーワードを中心に飛ばし読みをする。(前半5冊をこの手順で行う)
3日目 残り半分の5冊を2日目と同じようにA、B、Cのステップを行う。
4日目 前半5冊 キーワードを中心に、30分間かけてマインドマップにまとめる。
5日目 後半5冊を4日目と同じように、ノートにまとめる。
実際に1日目の書籍の中身を見ないのは、好奇心を高めるためのもの。
その次に、キーワードにマーカーするのはどんなことが書いてあるかということを、潜在意識にリサーチさせる作業だ。
最後のマインドマップは、理解したことを認識させる作業。
つまり情報を起承転結で取り込んで行く手法だ。
これは一度にすべてを読む必要がなく、くつろいだ感覚で楽しんで読めるメリットがある。
最後のマインドマップは、内容を関連付け情報を塊にするもの。
実際には、30分×5冊は可能なのか?というと集中できるのかという疑問があるが、訓練次第でそれは可能で、徐々に冊数を増やすこともできる。
時間を決めず、ダラダラ読みが一番いけない。
欲張らない読書がいいようだ。
できれば、1週間後、1ヶ月後、3ヶ月後5分でいいから復習をする。
これはエビングハウス忘却曲線に合わせた学習法だ。
書いてまとめたことは、すべて忘れて構わない。
無意識に読み込ませれば、ノートを頼りに記憶を活性化させることができるからだ。
この一連の学習は、MMOST(MindMap Organic Study Technique)といい、本を一回だけ丁寧に読むよりも、段階を経て複数回読む方が効果的だというもので、19世紀にはいりこのようなシステムが開発されたのだそうだ。
このような理由から分散、(段階的)に並列読み(複数冊)は、効果的だと思う。
できれば同じ内容の本で、テーマを決めて読むというのだそうだ。(シントピックリーディング)。
ではこれから、分散、並列読みに入ります。
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