2012/03/18
Swiss air force
国際的な機関が集まるスイス。特にジュネーブはローマ時代の要所、宗教改革の中心地、時計産業の聖地、国連や赤十字発祥の地など、長い歴史の中で常に重要な役割を果たしてきた町だ。
観光資源に恵まれ、ホテルなどでは顧客を掌握する最高のサービスを提供するスイス。
世界でも平均所得が高いスイスは、教育が徹底して行われ仕事についての個人のスキルが高いといわれている。
スイスといえば時計などの精密機器が基幹産業で有名だが、平和的なイメージがあるこの国は兵器を製造輸出するなど、ビジネスにおいてしたたかな一面も見せる。
国民性は国民同士の連携も密なのだが、永住権を外国人が取得する場合、10年間以上かかる。
その理由は国益にかなう人物かどうかを、隣人が評価するというスイス仕組みがあり、その仕組みは異質だ。
視点を変えれば、「密告社会」「監視社会」という見方もできる。
そういった背景には、長い歴史において自国を守るためにの掟が不文律が自然発生した。
四方がスイスという国を取り囲み、平和を維持するための徴兵制がしかれ空軍のパイロット練度も高い。
スイスの国境には自国を守るために、戦車の侵入を防御するバリケードが道路に埋め込まれている。
つまり、この国は国防や国益という大前提が国民全体浸透しているといえる。
国際競争力も高い位置にある謎の国スイス、あらゆる矛盾の中で国民が知恵を働かせ現在のステイタスを確立した。
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— rjcadd20@gmail.com (@masayuki46) May 30, 2020
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