2012/04/25
伊達青年会議所さんの講演会に参加。
今日は友人にお誘いを受け、(社)だて青年会議所さん主催の講演会に参加した。
講演した方は清水 国明先生。
清水先生は鮫川村でNPO法人 明日飛(あすび)子供自立の里を主宰されている。
明日飛(あすび)子供自立の里では心の障害や不登校、家庭環境が複雑な子供たちを受け入れ、
子供たちとともに学んでいくといスタイルをとられている。
今日の講演のテーマは「震災後の子供絶ちの心のケア 親はどう対処すればいいのか。」について
約2時間、熱くまた暖かな講演が行なわれた。
現在震災による子供たちの心は不安定な状態にある。
今日の講演でで清水講師は、はどのような形で相手と向きあい対応してゆくべきか?
さまざまな事例を紹介しながら、分かり合うことの大切さを訴えた。
相手の感情を汲み取り理解する、傾聴のスキルを教えてくださった。
先生によれば傾聴は3つの注意点があるとのことだった。
1.出来事ではなく、感情だけに耳を傾ける。
2.感情を言語化してあげる。
3.話を聞いてもらっていないと、相手が心を開くことは難しい。
また、ありもままを肯定的に聴くことも大切で、仮に否定的、支持的に話を聴いた場合相手は諦め心を閉ざしてしまうということだった。
特に家族間での傾聴はもっとも難しく、また私自身取り組むべきテーマであると感じた。
知らず知らず人は相手を傷つける場合があり、どれがトラウマになるケースもあるのだという。
また人間関係において相手と分かり合う道具として、エニアグラムも紹介してくださった。
私は知らなかったが、エニアグラムは人間のタイプを9つに分け、自己分析と相手の価値観や特徴を学んでゆく道具なのだそうだ。
ちょうど私の本棚にエニアグラムの本があるので、時間を作ってエニアグラムも学びたいと思う。
まとめとして変化する現代、私たちは価値観の変化に対応し、社会にかかわってゆくことを教えていただいた。
今日の講演をうかがって、人それぞれ育った環境や前提が違うこと、心の耳を開いて相手と接することの大切さを学んだ。
清水 国明先生、(社)だて青年会議所の皆さん 今日は本当にありがとうございました。
平成24年4月25日 保原町産業振興会館2階 19:30~
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