タイトル「途中下車する勇気を持て」
現代には、さまざまなわなが仕掛けられている。
それは、まるでアドベンチャーワールドのようだ。
潜在意識は危険を察知し、私たちは無意識にそれを受信する。
私たちが普段感じている漠然とした違和感は、間違いなく根拠があるのだ。
歴史は、権力の行使による為政者の横暴の繰り返しにすぎないという見方もある。
さらにDNAに刻まれた適正化は、私たちに新しい領域に入り込む余地を与えない。
つまり我々、はさまざまな権力の力の及ぶ監視社会に住み、行動や思考を制限される可能性が高いのだ。
その制限は環境から来るもののほかに、自分の過去の経験から来るものがある。
それは、内面からの抑圧というものだ。
その抑圧は、どうせ駄目だろうとあきらめてしまう心の現象をいう。
つまり、社会と自分自身が住みにくい状況を作っているということになる。
大切なのは、私たちができることは、どのような社会に住んでいるかを知ること。
そして、自分の内面から引き起こす現象を観察する必要がある。
そして心の声に従い、行動を起こせばいいのだ。
矛盾する世界は、小さな人間の意思と行動で塗り替えられる。
社会は自己中心的な世界を繰り広げ、力と力の競争が激しくなるばかりだ。
世界は、武力から経済の闘争に移り変わった。
戦争を仕掛けたといわれるバイオパワーは、現在金融資本を押さえこんでいる。
しかし、その古い経済体制は間もなく終わりを告げようとしている。
お金に魂を売り、奴隷のように働かされる社会にの矛盾に多くの人々が気づきだした。
一部の資本主義という経済システムは、さまざまな手段で我々の安全領域を侵す。
だが一方で価格競争に巻き込まれながらも、本物のサービスを行う正当な企業体は、存在する。
信念や生き方を含むサービスは、ほかの製品と見分けがしにくいかもしれない。
終わることにない経済闘争という仕組みは、混乱を引き起こしているが、次第に本物と偽物が明らかになりつつある。
理念ある企業や個人は力を蓄え、もうじき地球に優しい社会は始まるのだ。
我々は政治や資本主義社会に依存しない、小さな国家を設立しつつある。
この無形の組織は、世界中に存在し脈々と継承される。
社会が混乱すればするほど、その組織は優位を保ち、困っている人々を救う。
私たちは宇宙から発信されるメッセージに、静かに耳を澄まさなければならない。
気高い精神を保ち、いつも心を鎮めていなければならない。
もしあなたが行き先の見えないバスに乗り込んでいたと感じたら、手を上げて途中下車する勇気をもつことも必要なのだ。
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