2014/05/13

プロのメモ術 ノート術


記録するまた思考するツールとして役立つのがノートメモである。

この本プロのメモ術ノート術は長崎快宏さんが書いたもので、様々なノート術を紹介している。

私もよくメモ取るのだが、この本に目を通すとその徹底ぶりに驚かされる。

現在情報が氾濫し、私たちの頭と時間を占拠する。
情報は何のためにメモを取り何に活かすかという目的意識が大事ではないだろうか。

特に人の話や書籍は自分の言葉で表現して初めて知識として身に付く。もちろんそれを後で見返して記憶というフォルダにしっかりとダウンロードすることが必要のようだ。

この本ではスポーツ、通訳、スパイ、ビジネス、発明等のノートが紹介されていて、アイディアが満載である。

誰もがイメージしたり考えたりはするが、それをメモする人は少ない。またそれをそのメモを行動レベルに落とし込む人はさらに数は減ると思われる。

人類の歴史を振り返ってみると文字がない時代は言葉と言うものをメモ変わりにしていた。

代々伝わる大切なことを口伝えという文化が存在したのだ。
そもそも文字は象形文字が原型とされる。

ものの形や個人の感情起こった出来事温度等を表現するのだった。
これらを1つのパッケージにしたものが書籍である。
その後紙の書籍はインターネットの時代にうつり、パソコンやスマホで手軽に情報を入手できる時代になった。

ただインターネットの文字は非常に問題があるとも言われている。パソコンの液晶に映る文字は光の点滅であり、それがかなり私たちの視神経に負担をかけているという理由による。

だから興味のあるwebページの記事はきちんと印刷して内容を咀嚼する必要があると思う。

そこで役に立つのがメモ術ノート術ということになる。
このメモやノートを残すことで簡単に過去に遡ることもできるし、自分の考えや情報をノートに落とし込むことで新しい発見やアイデアが生まれるうちでの小槌にもなるかもしれない。

情報収集>メモ>思考やアイディアは、自分の抱えている問題点や目標達成に活かせるものになると思う。

Webや書籍から、いかに確実に生きる術を吸収できるかどうかは、自己分析が前提だ。



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