2012/02/22

伊達市を放射能から守れ!

赤井社長と常盤井教授
放射能の除染で福島を訪れた、常盤井 東工大学教授。

教授は昨年の夏から、伊達市を中心に4回にわたり放射能に有効な除染の実験を4回行っていた。

教授の技術は、特殊な粒子を布に含ませ放射能を吸着させるユニークな方法だ。

ある一定の成果がでたので、実際に現場でその検証を行うこととなった。

赤井果樹園さんは保原町に広大なリンゴや桃の畑を所有し、有機農法でこだわりの果物を作っている。

教授の技術の検証ため赤井さんにお願いし果物の木をお借りすることになった。

赤井さんから、現在農家のかたが抱えている、切実な問題点、展望などをお伺いすることができた。

赤井農園さんは、独自の販売ルートを開拓、農協に頼らないルートを構築された。

また、福島県果樹園経営者研究会 絆グループを主宰し、仲間作りを積極的に行っている。

伊達市は桃、リンゴ、あんぽに関しては、実質日本一の産地で、果物の質は他の産地の追随をするさない。

しかし、放射能の問題の実害と風評により、伊達市の果物農家の販売高は大幅に下落した。

元気な福島を取り戻すために、赤井さんと常盤井教授の絆チームが立ちあがった。




そのあと霊山町掛田へ移動、杉の木などの針葉樹は、いまだに放射能多く含まれ、今後の課題に一つだと常盤井教授は話す。

掛田の亀岡神社の宮司さんにお願いし、境内の放射能を測定させていただいた。

今後、杉の木に付着している放射能の除染についての、戦略が練られた。




常盤井教授から放射能数値を聞く宮司さん。

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