「Dialog」について、要点を整理します。
**誰が(設立者)**
ピーター・ティールとオーレン・ホフマンによって設立されました。ティールはペイパルおよびパランティア・テクノロジーズの共同創業者で、リバタリアンを自認する著名な政治献金者
ホフマンは会長を務め、携帯端末の位置情報を収集・販売するデータブローカーのセーフグラフと、アイデンティティ解決企業ライブランプの創業者
**目的**
年に一度、オフ・ザ・レコード形式の合宿型リトリート(議論会)を開催すること) が主目的で、参加者は議論の内容を口外しない約束をしている
[Note](https://note.com/pinosnote/n/n84e341d5d2fd) 組織です。組織内では「第三次世界大戦」や「カルトの構築」といった過激な議題も議論されていた と報じられています。
**国・参加者層**
本部・活動拠点はアメリカで、テクノロジー、政治、学術、金融、政府などの分野で影響力を持つ人物のための、完全招待制かつ「超党派」のプライベートネットワーク です。テック業界や学術界、政界、軍などの大物222名 [INTERNET Watch](https://internet.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/2118162.html) が名簿に含まれていました。
**経済的背景**
参加費は1人あたり約16,000ドル以上(日本円で200万円以上) [Note](https://note.com/pinosnote/n/n84e341d5d2fd) と高額で、参加自体が富裕層の証にもなっています。あるForbes記事では、この組織が売っていたのは情報そのものではなく「関係資本」——富豪は割引後でも数千ドルを払い、誰と誰がどんな本音でつながっているかという関係資本を買っていた [NewsPicks](https://newspicks.com/news/16916360/) という分析もあります。
**流出の経緯**
流出を最初に明らかにしたのはスイスのハクティビスト、マイア・アーソン・クライム(ティリー・コットマン)で、登録記録はセキュリティが脆弱だった団体のウェブサイト「dialog.org」上のコード内に隠されていた [Forbes Japan](https://forbesjapan.com/articles/detail/99408) ものが発見されました。Dialogは各人物について、会員ステータス、参加リトリート歴、経歴、政治的所属、自宅のある都市、個人用アクセストークンを記録していた [Forbes Japan](https://forbesjapan.com/articles/detail/99408) ことが判明しています。
投機的な陰謀論も広まりやすいテーマなので、詳細を追う際はWIRED原典などの一次報道を確認することをおすすめします。

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