小学校の頃、人生ゲームというものをやった。
所持金を渡され、赤や青の車を決めてスタートする。
これは大富豪を目指し、山あり谷ありの面白いストーリー性があるゲームだ。
ゲームの途中で宝くじが当たるや破産するなど、非常にリアルだ。
すすめるとゲームなのだが、すごろくの目に一喜一憂した。
ルーレット回す感触と音が懐かしさを 思い出す。
友達とワイワイ、がやがや盛り上がった。
ゲームは本来競うものであるが、私は最近「競う」とか「比べる」ということに ちょっと疑問を持ち始めている。
本来なら「自己ベストやできなかったことができるようになって」、喜びを感じるべきなのだ。
長い目で見たら 人生は様々なことを学ぶ「人生ゲーム」なのだと思う。
臆病な自分やだらしのない自分を、まざまざと見せ付けられるのだ。
そのたんびに、立ち止まり考え先に進む。
ルーレットは何回でも回せる。
ありがたいことだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿