「缶けり」
懐かしくもあり、もう一度やってみたい遊び。
記憶をさかのぼってゆくと、様々などきどきする遊びがあった。
鬼ごっこやかくれんぼ、ドッジボールなど。
いつごろから やらなくなったのだろうと考えたりもする。
友達の家に行くときには心が高鳴った。
歯医者さんの弘樹君は「プラレール」を持っていた。
遊びに行くと塾があるからと断られることもたびたびであった。
でも私の想像力は、もう頭の中でプラスチックでできた レールを組み立てていた。
情動が私を動かしたのだ。弘樹君ちに足が動く。
弘樹君ちに上げてもらうなり、きっと私は自分の世界に入り込んでいたのだと思う。
広い座敷に、自分の描いたレールを組み立てるのだ。
リアルと創造性>>>情動とともに描かれた未来は、時間差で実現するそうだ。
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