福島県で人口一人当たりの医療費がBEST3に入っているのが霊山町だ。
私の店舗は80年近く続いている。
おじいさんから時代から商売をさせていただいている。
そんなお世話になった地域の方が、病気にかかったり入院されたりしている。
とても悲しいことだ。
私は、地域の方に何らかの形で、役に立ちたいそんな思いでいる。
しかし相手の方に栄養学やマクロビオテック、もしくは予防医学をお伝えしていくことは困難を極める。
台所の環境は、誰かが反対すれば元の白米に逆戻りする。
霊山町でマクロビオテックを勉強されていた方がいた。
その方も周りの方に少しずつ玄米に理解を求め、取り入れていただいているそうだ。
予想に反して玄米食は、徐々に浸透し始めた。
東京を始め、世界的にもブラウンライス(玄米)を提案するCafeの珍しくない。
成人病の原因の一つに、栄養のバランスの崩れは否定しがたい一つだ。
砂糖や脂質にかたよった食生活は、糖尿や高血圧などの疾病を引き起こした。
私の家系は、世話焼きである。
郡山にいる姉も通りがかりのおばあちゃんを、車に載せてあげるそうだ。
私も近所の方を、年に数回車に乗せお送りする。
昔はよくあった光景だ。
近所の3人の高校生が雷雨のなか、自転車をひいてあるいていた。
これは危険と判断、3人を掛田駅までお送りした。
おかげで買ったばかりのMARK Ⅱのシートはびしょぬれになった。
今から20年以上前の話だ。
町内のバスケでスーパーに勤めるかたが、なんとその高校生の一人であった。
今、FUNSというスパーで、生肉を扱っている。
私のなんらかの形で、この霊山という町に住んでいる方にお世話になっている。
自分は地域の方に何ができるか、そうしたら喜んでいただけるか?
最近そんなことを考えている。
父は自家製の有機の野菜を毎年、配っている。
自画自賛になるかもしれないが、父はとてもお人よしだが尊敬できる。
私はかなり恵まれていると思う。
有難うございます。
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