2011/12/27
台所にある危険な物質。
高血圧および心臓疾患の人の共通項。
台所環境は他人がコントロールできる領域ではない。
病気が見つかった場合通常病院に行く。
お医者さんにいって、手術や薬をもらって病会が改善する見込みは残念ながらす少ない。
病気にかかった原因はいったい何を突き止め、それを改善しないかぎり、病気の回復は見込めない。
つまりお医者さんは一時的な処置しかできず、もしかしたら完治の方法をしらないかもしれないのだ。
これは、西洋医学の死角といっていい。
定量的に何人患者さんを診察して、何人完治したのかを調べれば、信頼できるかどうかが分かる。
ではどうしたら狂気から逃れ健康を取りもどし、以前のような状態に戻ることができるのだろうか?
それにはまず、客観的に自分の健康状態や食事を見直す必要がある。
高血圧、心臓疾患の原因は意外にも台所環境や食生活の偏りにある。
ストレスなどの心理的要因もあげられ、食事や栄養についての思い込みというジレンマも解消する必要がある。
つまり無知と偏見が疾病を引き起こす要因かもしれないのだ。
先日70代女性と健康についてお話しする機会があった。
その女性は、炒め物に古い油を使うという。
血圧のことを聞くと、やはり高血圧なのだという。
古い油は酸化し、体内でさまざまな形に変化し悪影響を及ぼす。
台所にある古い油を捨てられないのは、もったいないという理由だが、その代償は大きい。
もう一つの原因は、食器を洗う時に洗剤を使わないというケースだ。
市販の洗剤は合成物質から作られ、洗剤で油汚れを洗いあげる場合、乳化せず洗うのに時間がかかる。
そういう理由から洗剤を使わず、石鹸などで汚れを落としているそうだ。
汚れた油をちんと洗いあげない場合、皿に付着した油は食器棚で劣化し酸化してしまう。
料理を作ったとき、作った料理はまたその皿にのせられる。
小さなことだが、何回もそれが行われれば酸化した油は体内に取り込まれることとなる。
できる限り食器はきっちり洗いあげたいものだ。
実際に私は心臓疾患を持つ50代、60代、70代の3人の方を知っているが、すべてが心臓疾患もしくはは血圧が高い。
その三人は台所で食器洗剤を使わないのだ。
洗剤と血圧の因果関係はもしかしたらあるかもしれない。
酸化した油は血液をドロドロにするが、体内の細胞はその古い油で作られることになる。
血管なども汚れ、もし脳や心臓の毛細血管なつまれば、大変な悲劇となる恐れがある。
私の自宅の台所にも黒い鍋で古い油が保管されていた。
そしてあげた油は保存する習慣があった。
劣化した油を再利用することの危険を感じている私は、台所の古い油を見つけるとそのつど、捨てるようにした。
また市販されている油脂は、薬品で抽出されるため脂肪酸のバランスがあまりいいとは言えない。
小さな習慣は、大切な自分の健康を守ることができる。
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食の安全 酸化した油脂。
油脂は長時間空気と接触したり、高温で加熱されたりすると酸化が進みます。酸化した油脂は極めて危険です。油の成分である不飽和脂肪酸が酸化されて過酸化物ができるからです。さらに酸化が進むと脂肪酸の過酸化物よりもさらに有害な物質も生成されます。
脂質の過酸化反応の過程で、活性酸素と同様、強い酸化作用を持つ脂質ラジカルが生成されます。右の図はこの反応過程を簡素化して示していますが、脂質ラジカルの一部は酸化によって過酸化脂質になるとともに、脂質を攻撃してさらに過酸化反応を進めます。これが脂質の過酸化反応の"連鎖"です。
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