2010/03/25

アンリ ベルクソンの思い


20世紀のフランス人哲学者。「理性は生きているものを殺す力である」という言葉を残した。

かなり強烈な表現だが、少し掘り下げて考えてみよう。



これは幼児虐待と深い関連性を持つ。

人は画一化しようと、異なるものを排除する。

両親が子供に対して自分たちのいうことを聞いてくれる素直な子供であってもらいたいと理性的欲求を持つ。

親は子供にああしなさいと命令する。

子供の命の中に反抗期がプログラムされている。

反抗をへて、新しい考えを持った人間になることが必要であると説く。

「サムシンググレートは語る」村上 和雄先生からの抜粋。



オレンジリボンは、児童虐待を防止する国を挙げてのプロジェクトである。

企業はイメージダウンを恐れ、この運動に及び腰だ。

またオレンジリボンに積極的に支援する、外資系の企業も存在する。

我々が避けては通れない問題だ。

ほとんどの家庭は何らかの心理的問題を持つという。

私は両親に対して 挨拶できない時期があった。

「おはようございます」がいえなかった。

否定的感情が私を悩ませた。

ここ半年はあさ 元気に「おやようございます!」といえるようになった。

「親は完璧でなく、間違いもする」ということを知った。

たくさん許してもらっているのだから、親をせめても始まらない。

先日 保原でオーナーの男性が講演会で「奥さんに挨拶や、感謝の言葉をいえない」と、講師の方に相談した。

私は以外だった。

ある意味「私だけではなかった」と安心もした。

近所で挨拶が交わされる、そんな社会が実現するためにまずは私から実践しようと思います。


「おはようございます」「ありがとうございます」
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