それは現場のこえが、会議に反映されないということだった。
それで何かいい方法はないかと思った。
探していることは身近なところにあった。
話は変わるが苫米地 英人先生の出版前の原稿が手に入った。
フリー経済についての内容だった。
GoogleもTitterも「無料」でサービスを提供している。
「無料」はTVなどもそうだ。
現在ガリバー企業となった原因を精査すると「無料」というKEY WARDが浮かび上がってくる。
先生の持論では誰でも「無料」という言葉に弱い。
それはなぜかというと、お金を使わないことは安心領域にいることになる。
今までのやり方や、考えを変えたくないのが人間らしい。
私が以前お世話になった会社でも 組織が硬直していた。
お客様に近いスタッフからの要望やアイデアがくみ上げられないのだ。
「成功体験」はこのままでいいと思い込んでしまう。
現在、企業は市場のニーズに敏感に反応し、問題に対処できることが 求められている。
知識や経験があっても、クレームや要望を汲み取れなければ スタッフ同士の不満が蔓延する。
心から楽しんで、喜びが湧き上がるぐらいのサービスを提供するのは 難しいかもしれない。
相互の理解 信頼感をひきだすためのスキルが「チームビルディング」にかかれている。
腹で思っていることが、言葉と裏腹では強いチームはできない。
以前私はそのワークショップに参加したことを思い出した。
あるテーマについて意見を述べたり、レクレーションをしたことがある。
話し合いには相手に意見を批判しない。意見に相乗りOKなど。そんなルールがあった。
建設的意見はある意味、現状否定につながるのだが、楽しい空気感は「そうかもしれないな」という共感を生む。
頭ごなしにしかっては、相手はさらによろいをかぶり 自己防衛にまわる。
「学び」や「考えが変化する」そんなことを体験したのを思い出した。
親から指摘されたり、注意されると「反発」してしまうのだが、心を柔らかく向上心を持っていないと「ごめんなさい、ありがとうが」いえない。
人といるときは、相手の思っていることを聞き入れる、心スペースが欲しいのだ。
謙虚さとか人間性、人柄ってどうしたら身につくんだろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿