今日のお昼。今日は喜多方ラーメンだ
わたしは自分で料理する。そのDNAが受け継がれている。
高校時代部活から変えると、自分の好きな料理を作っていた。
焼きそばを作ったり、魚を焼いたり、カレーをつくったりしていた。
これは教わったわけでもないし、教室に行ってできるようになったわけでもない。
今日は10分ラーメン。一気に作りあげる。わたしは器用かもしれない。
父も料理を作るのが好きだ。
最近これは、血筋ではないかと思う。
ひいおじいさんは、日本が不況で仕事がないとき 収入源を海外に求めた。大きな決断をした。
家族を養うために、ペルーへ渡った。
日系の人のために食堂をOPENさせた。
言葉も習慣も文化も違う海外で、たった1人で自分のビジネスをもったのだ。おじいさんの商売は順調に行った。
そして成功を収めた。
ひいおじいさんの 小さい頃の記憶は、ひげを伸ばし威厳がある言葉数の少ない人だった。
親の連れられて川俣のひいおじいさんのお宅を訪問する。
その時妙な緊張があった。その理由は分からない。瞳は厳しさと優しさが入り混じっている記憶がある。
グリーンのハッカ飴が、ひいおじいさんの好物だった。
子供にしては、辛いのだがひいおじいさんは そのときだけはニコニコして私にハッカ飴をくれた。
ひいおじいさんが、どんな気持ちで海を渡ったのか。
現地のひとの偏見や誤解もあったことだろう。
単身でわたり寂しい気持ちのとき、どんなことを考えて過ごしたのだろう?
センチメンタルな曲をききながら、そんなことに思いをはせると、なぜか自然に涙が流れてきた。

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