加藤さんのご友人で、末永さんである。
料理教室と将棋教室、連続で頭を使う。
知らないことを教わることは、脳みそに隙間を作らねばならない。
先の先まで手を考える。
質問しながら、次の手を考える。
こうきたらこうする、呼吸のように 会話のように「パシッ」という音が、温泉施設にこだまする。
デイケアの団体で、今日のうぶかの里は、混み合っていた。
私はずぶの素人、でもお二人が楽しそうにしている。
将棋とはどんな世界なのか、ますます興味がわいた。
加藤さんによんで頂いたおかげで、1年ぶりの温泉体験であった。
末永さんと同乗して帰る車に、シャッターを切った。

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