今日お店にお客様が来た。
そのお客様は放射能の数値が大きい、飯館町から来られた。
その方は農家をされている。現在、国の方針で農作物を育てる上で規制がかけられている。
つまり、自由に田畑に作物を植えてはいけないわけだ。
飯館地区は水や土壌に含まれる放射能が基準値よりも高い。
飲料水も町から配給されている。屋外への外出もできず、自宅退避を余儀なくされている。
今まで野菜を作り、首都圏へたくさん出荷していた農家の方にとっては、文字どうり死活問題だ。
この原発の問題は私たち社会において、ひとつの問いかけをしている気がする。
いずれにしても、農家の方にとっては仕事や収入源を確保することが最優先される。
私は高校時代にテニス部に所属していた。テニス部の先輩は「瓦や」さんをしている。
会社は”かのうや”といい、伊達市保原町にある。かのうやさんは、太陽光発電や、住宅の設計や施工も行う。
先輩に電話したところ、今回の震災で瓦の破損の被害が多く、屋根の瓦の修理の以来が殺到しているとのことだった。
かのうやさんの社長 樋口先輩は一日でも早く依頼された工事を完成させ、皆さんに安心していただきたいとのことだった。
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