2011/04/11

救援物資が鹿児島から届いた。

鹿児島のおばさんといとこから、地震と原発について何度も電話があった。
福島原発の事故がのニュースが報道されりたび、おばさんとは私たち家族を心配してくれたようだ。
いとこは電話で必要なものがあったら送りますよと、暖かい言葉を私たち家族にかけてくれた。
ありがとうございます。
鹿児島へは一昨年、テニスの大会宮崎に行ったときに行くことができた。
私が小学校から高校時代までお世話になったおばさんだ。
鹿児島で一緒にウナギを食べ、コーヒーを飲んだ。
おばさんといとこのお兄さんとの再会は1時間足らずだったが、元気な顔を見れた。
鹿児島というと、雄大な姿を見せる桜島を、今でも思い出す。
ところで鹿児島にも原発があるとおばさんから情報をいただいた。現在鹿児島では2号機3号機と建設予定だったが、今回の福島の事故で、それが取りやめになったそうだ。
しばらくして、自宅に鹿児島から荷物が届いた。
飛行機で鹿児島から送られてきた段ボールの包みを両親は嬉しいそうにに開いていた。
”思いを形に。”
そんな言葉がふと私の頭をよぎった。
今回の放射能漏れの事故で東北電力への批判は強まる一方だが、今までずっと毎日滞りなく各家庭には電気は届けられていたはずだ。
昔は停電もあって、しかも長いあいだ電気がつかえないことがあったが、最近はそれがほとんどない。
東北電力が原子力発電によって安定供給することで、私たちの仕事や生活はその恩恵を受けてきたことも事実だ。
原子力発電は国民の総意は得られないものの、見切りスタートであるが、これまでの関東圏への送電も継続して行ってきた。
原子力発電によって私たちの生活は、非常に快適なものとなるっていた。だがその代償は大きい。
事故が起きた以上それを嘆いても問題は悪化するばかりだ。
原子力発電のあり方は、世界全体にメッセージに流されている。
安全をどう確保するかは、自己責任で行うことが求められている。
自分に何ができるだろうか?家族や友人に何ができるのだろう?
自分のできること、小さなことでもいいから考え行動にしてまた修正する。
いとこから届いた荷物に「思いを形に」というメッセージも一緒に入っていた気がした。
ありがとうございました。

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