ほしいな^と思っていたのが具現化すると、お願しておくものだとつくずく思う。
以前古道具屋さんで、かなり大きな硯を下見していたが、硯にヒビもありあまりに大きすぎるので、断念していた。
この硯は知り合いのお母様が愛用していたのもので、その方は使わないので、捨てようと考えていたらしい。
私は結構ずうずうしいのか、私書道やっていて大きな硯を探していたことを伝えた。
知り合いの方は、使いのなら差し上げますよと、快く私の要望を受け入れてくれた。
その方はカメラが趣味で、フィルムのカメラを愛用とのこと。
それで硯を頂いたお礼にカメラをプレゼントすることにした。
昔は行われていたであろう、物々交換は原始的な取引のようだが、信頼関係がないとできないことだと思う。
相手の心の広さに感心しつつ、再会するときに使わなくなった一眼レフを持ってゆく。
さっそく墨のすり心地を、きょう体感。
ありがとうございます。
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