2011/05/05

断水のとき、命の水を分けてくれたおばあちゃん。

先日、NPO法人でEeartdayというイベントがあった。

原子力の問題や、地震による津波で被害を受けたかたのお話など、現実的な問題をみんなでシェアした。

そのイベントに私が尊敬し、お世話になったおばあちゃんが来ていた。

とても優しく実直なお人柄に会いに、一人暮らしの自宅にたくさんの訪問客が訪れる。

実家の商売のお客様でもある、けさよおばあさんに会いに私もよく遊びに行く。

ちょうど里山がっこうの近所なので、お風呂の薪を持っていったりしている。

会いに行きたくなる彼女の魅力は、傾聴にあるとおもう。

けさよおばあさんちにいったとき私の話をきちんと聞いてくれるのだ。

お年を召しても、素敵だなと感じられることは、素晴らしい財産だ。

昨年の夏には、けさよおばあさんから大きなキャベツをいただいたりもした。


今回の震災で、私の町内は断水となった。

それで、なけなしのガソリンを使い18リットルのタンクを車に入れ、霊山神社神社近くの湧水をくみにいった。

けさよさんは、私の申し出を快く受け入れてくださった。

合計3回、湧水を汲みに行った。

どうしているかなを、メールに託す、お手紙を書く、会いに行く。

そんな触れ合いは私の気持ちを穏やかにしてくれる。

ずっと長生きして、私のお話しお聞いてくださいね。
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