私は何でも知っていて、どんなのとでもできるという錯覚。
この錯覚はたぶん自分自身を苦しめる。
謙虚さを失い、自分を大きく見せようとすれば、等身大の自分自身とその幻影とに差がむまれる。
正義感という見えない自分を武装する刀は、最後は自分に向けられる。
人間誰しも、いいところもありそうでないこともある。
一見長所と思われる点でも、視点を変えれば欠点であるかもしれない。
どんなに人にも、苦しいことや気になっていることはある。
大事なのはとらわれないことだ。
問題点は自分の中に内在していて、粘り強く分析しそれを受け入れればいい。
無理に変えようとすれば、その矛先が他人に向けられる場合もある。
要するに人のできていないところを指摘する、悪い癖が現れる。
非常に複雑に絡み合っているように見える、現実の世界。
しかし見方を変えれば、うまくやっていけるヒントがたくさん隠されている。
完璧でなくていい。穏やかな気持ちで誇りもって、今日を静かに過ごせばいいんだ。
イライラしたときは、目を閉じて深呼吸・・・。
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