昨日のウインブルドン決勝戦。いきなりフェデラーがセットダウン。
フェデラーは1セット目、サービスゲームをいきなりを落とした。
イギリスのマレー選手は、徹底してフェデラーのバックハンドのボールを集め、本来のリズムがつかめなかった。
試合中にフェデラーはめずらしくダブルフォルトやイージーミスを犯し、本来の集中力を欠いた。
マレーはイギリスの選手。 会場のほとんどが彼の応援をするというアドバンテージを得ながら試合を進めた。
予想とは裏腹の展開となり、挑戦者のマレーが1ゲームを取った。
第二ゲーム、フェデラーはバックハンドのショットをスライスにし、マレーのリズムを狂わす作戦に出た。
マレーはフェデラーのスライスのショットを、力強いショットで封じた。
その後フェデラーは、バックハンドのスライスを封印、トップスピンに切り替えコートを広く使いマレーを振り回し、マレーの体力を奪っていった。
フェデラーはサービスの正確さと、多彩なショットで2ゲームを奪い返した。
第2セット目、ストローク戦では、不利と感じたフェデラーは積極的に前に出てポイントを奪う作戦を取った。
マレーは途中に雨に濡れたコートに足を取られ、転倒ハンデを負った。
フェデラーはファーストが入らないマレーのセカンドサービスを回り込みで攻略、攻撃的なリターンでマレーのサービスをブレイクすことに成功した 。
その後、フェデラー第3セット第4セットを連取、ウインブルドンで2年ぶりとなる7勝目を達成した。
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