石けんを作った後に残った、濃い石けん廃液。
「この液をマコモの鉢に入れたら、植物はどうなるのだろう?」と思い、実験してみました。
今回は、30Lのマコモ鉢に石けん廃液を入れ、1週間観察しました。
普通に考えれば、濃い石けん水によって葉が弱ったり、枯れたりする可能性があります。しかし、1週間後のマコモは、枯れるどころか以前よりも元気に育っているように見えました。
マコモは、湿地や水辺に生育し、水中の窒素やリンなどを吸収することから、水質浄化に利用されることがあります。今回の観察からも、マコモには汚れを含んだ水の中でも生育できる、強い生命力があることを実感しました。
また、今回使用した石けん廃液は、少なくともこの条件では、短期間でマコモを枯らすような強い影響は確認されませんでした。
ただし、今回の結果だけで、石けん廃液が完全に無害であることや、マコモが石けん成分をすべて分解したことまでは証明できません。今後も葉の色、成長速度、水のにおい、pHなどを継続して観察していきます。
今回の観察結果
濃い石けん廃液を入れて1週間。マコモは枯れず、元気に生育していました。
自然の浄化力とマコモの生命力を、これからも実験を通して確かめていきたいと思います。
※一般の植物や土壌に濃い石けん廃液を流すと、成分や濃度によって根や微生物に悪影響を与える可能性があります。河川や排水口へ直接流さず、安易に再現しないでください。
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