メモをすると、なぜ仕事が進むのか?
「仕事に集中できない」「やろうと思っているのに動けない」「何から始めればいいか分からない」。
こういうとき、つい「自分はやる気がない」と思ってしまいがちです。でも実際には、やる気の問題というより、頭の中が整理されていないことも多いんです。
頭の中だけで「あれもしなきゃ、これもしなきゃ」と考えていると、脳は覚えておくことだけでも疲れてしまいます。
そこで役立つのが、メモと付箋です。
メモにやることを書き出すと、「覚えておかなきゃ」という負担が減ります。そして、さらにおすすめなのが、1つの作業を1枚の付箋に書く方法です。
たとえば、
「メールを返信する」
「資料を作る」
「お客様に電話する」
「SNSを投稿する」
というように、1作業につき1枚の付箋にします。
そうすると、仕事が「大きなかたまり」ではなく、小さな行動単位で見えるようになります。
付箋の便利なところは、並べ替えができることです。
「今日やる」
「急ぎ」
「重要」
「あとでやる」
というように分けたり、上から順番に並べたりできます。
仕事が終わった付箋は、はがす。
これだけでも、「ひとつ終わった」という達成感が目で見えるので、次の行動にも移りやすくなります。
つまり、仕事の流れは、
書き出す → 分ける → 選ぶ → 並べる → 1つずつ実行する → 終わったら外す
という形です。
特に仕事を始める前に、1〜3分でもいいので、「今日は何を終わらせるか」をメモや付箋に書いておくと、スタートがかなり楽になります。
大事なのは、やる気が出るのを待つことではありません。
先に書く。
見えるようにする。
今日やることを選ぶ。
順番を決める。
そして、ひとつずつ終わらせる。
メモは記録するためだけのものではありません。
集中するための道具。
選び取るための道具。
計画するための道具。
実行力を高めるための道具。
そして付箋は、そのメモをさらに**「行動できる形」に変えてくれる道具**です。
1作業=1付箋。
このシンプルな方法だけでも、頭の中のモヤモヤが減って、仕事の流れがかなり見えやすくなります。
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