元新聞記者の先輩が私に教えてくれたイカ墨のインク。
このイカ墨のインクは、昔の発明家や哲学者なども使っていたのだそうだ。
モナリザを描いたレオナルド・ダ・ダビンチも使っていたそうだ。
イカ墨のインクに興味を持った私に先輩は、もし興味があればさし上げますよとおっしゃった。
ひと瓶5000円という高価なもので、通常のインクの5倍はする。
希少で高価なものをいただくわけにはいかず、一度は遠慮した。
でも、イカ墨インクに興味が出た私は、それを使ってみたいという欲求がむくむくとわきあがった。
先輩のお願してイカ墨インクを分けていただいた。
さっそく家に帰って書き味を確かめた。
イカ墨インクは少し粘性があり、ペン先からゆっくり落ちる。
市販にインクと比べ、紙にいきなりぼたっと落ちることはない。
色はベージュと茶色が混ざった、歴史を感じさせる色をしている。
鳥取にいる万年筆博士とは、どんな人なんだろうか?
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