昨年AppleはiPadの発表によってコンピューティングに新カテゴリーを作り出した。今や多くのコンピュータメーカーが既存のタブレットをリニューアルしたり全くの新製品を投入したり、キャッチアップにおおわらわだ。
タブレットPCの新モデルは今週ラスベガスで開催されるCES(Consumer Electronics Show)でも目玉になりそうだ。
有力調査会社のForrester Researchは今朝(米国時間1/4)、タブレット・コンピューティングの成長に関する新しい予測を発表した。
これによると、アメリカにおけるタブレットの年間販売台数は昨年の1030万台から2011年には2410万台、2015年には4400万台へと伸びるとされている。
この予測どおりなら、2015年時点でアメリカでは8200万人が何らかのタブレット・デバイスを所有することになる。
これは全インターネット人口の3分の1に相当する。Appleのこの市場のリーダーの地位は少なくとも2010年まで揺るがないものとされる。
もちろんこの予想も半年たてば修正されるだろう(Forresterの半年前のタブレットの販売動向予測は大幅に過少な見積もりだった)。しかしタッチ・コンピューティングが一時の流行などでないことだけは確かだ。
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