家にどんどんたまってゆくもの。
もう1年以上触らない、使わないものに溢れている。
掃除や整理整頓は私の不得意分野。
捨てられないものは男性と女性で全く違う。
捨てられないものランキングというものがある。
男性は趣味に関するものや書籍が圧倒的で、女性は洋服や身につけるものなのだそうだ。
今日、密かな私の作戦がある。
いらない本を10冊だけ車に移動するというもの。
その本をBook Offに持ってゆく。
目的は廃棄。部屋をすっきりさせたい。すっきりしない要素の一部が、読まなくなった書籍である。
だから、価格がつかなくてもかまわないと思っている。
一方、私が大切にしている本を10冊だけに絞れといわれたら、結構悩む。
せめて100冊くらいは手元に置きたい。
長い歴史の中で民族や宗教など、ごく少数のグループはいつも迫害や排斥といった危険と隣あわせにいた。
そのために、文書や記録が破棄されたりしていた。
古代の智恵や文化の伝承は様々に工夫され、現在に引きつがれている。
便利なインターネットやメディアは、必ずしもその存在が保証はされない。
自分の脳という巨大なデータベースにいかに有益な情報を取り込んでいくか?
最近そんなことを考えている。
いるものいらないものは、あまり意識を介さず、まず部屋から追い出すのが最優先であると考えている。
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