2010/02/19

パイ缶の思い出。入江塾の秘密。

パイ缶を見ると、私はとても充実した気分になる。

今では見向きもされない、どこにでもあるパイナップルの缶詰めだ。

私の行っていた進学塾では、このパイ缶がご褒美だった。

豆テストでTOPをとると、塾長である入江 伸 塾長からパイ缶をいただけるのである。

塾生の前で、ほめれれることは私にとってうれしいことだった。

競ういあうのではなく、お互いに高めあうのだ。

がんばって勉学の成果が認められるのである。

入江塾は私塾で、東大や灘高、ラサール高などに進んだ学生がたくさんいる。

私は一度夏に柏原合宿を2週間経験したことがある。

自分で入塾したいと電話をかけたのだ。

大学浪人が中学生や高校生にまじって、勉強したのだ。

入塾条件は丸坊主という、かなり厳しい条件だ。

朝からランニング、食事も早く食べねばならず、のんびり育った私は面食らった。

お風呂も毎日は入れないのである。スパルタしきだが、先輩は後輩の面倒見もよく 連帯感があった。

入江先生はとても熱いが、瞳は優しく真剣に勉学に取り組む姿勢をおしえてくれた。

大学は私立に何とか合格した。

今でもなんであんな行動したのか、不明だが何か学べるものがあると感じたのであろう。

いまでは、いい思い出になっている。
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