2011/01/07

真夜中の秘密の取引。

わたしは倉庫で取引を決行した。 「いいか、誰にも跡をつけていないだろうな。」 そうTomは言った。 「アジトは誰にも秘密だからな。」わたしはそう答えた。 この取引はかなり危険を伴う。いまでは取引されなくなったブツを扱っているからだ。 このブツは常用性がある。一回始めるとやめられなくなるのだ。 そのブツとは光沢があり、茶色をしていて固い殻に閉じ込めてある。 取り扱い方を誤ると、価値は下がる。 昔は赤と白の紙袋に入れて、駅前で売られていた。 その殻をむく不便さのために、偽物が流通しはじめた。 人々の記憶から、本物の純粋なブツは消されてしまった。 Tomは、今ではめったに取引されないブツを扱っていた。 わたしにこっそり入手できることを教えてくれた。 取引は深夜、誰もいない倉庫で行われた。 「Tomく~ん、甘栗買いにきたよ^」
Posted by Picasa

0 件のコメント:

コメントを投稿

Power Stoneの世界。

Power Stoneの世界。
妹的ブログ

フォロワー

Twitter