2011/02/18

カリスマトレーダーのコックピット。

謎のトレーダーが伊達市に住む。

国道を入っていくと山間のとある農村にそのトレーダーはいる。

トレーダから招集がかかって、遅れること45分。平謝りにあいさつを済ませる。

トレーダからの指令で、わたしがあるプロジェクトメンバーに選ばれたらしい。

自分にそんなチャンスが巡ってくるなんて信じられない。

株での銘柄の調査だろうか?

自分にできるだろうか、そんなことが脳裏をよぎる。

ミッション インポッシブルの主人公になった気分で、その指令をこなす。

アメリカのサイトに入り、難解なパスワードの入手に成功した。

自動的にアメリカから解読された暗号が国際電話のメッセージで届くらしい。

電話がけたたましくなった。

すぐに電話が鳴ったため、謎のトレーダーも電話を取るのをためらった。

それ以降は電話が鳴ることはなかった。

ミッションの失敗か?時間は限られている。

私は時限爆弾の任務を請け負ったような、切迫した気分を感じていた。

何度かパスワードを入力。

そして任務は無事終了した。



「菅野さ~んGmail 開通しましたよぉ~!」

「ほんと~大橋君」
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