謎のトレーダーが伊達市に住む。
国道を入っていくと山間のとある農村にそのトレーダーはいる。
トレーダから招集がかかって、遅れること45分。平謝りにあいさつを済ませる。
トレーダからの指令で、わたしがあるプロジェクトメンバーに選ばれたらしい。
自分にそんなチャンスが巡ってくるなんて信じられない。
株での銘柄の調査だろうか?
自分にできるだろうか、そんなことが脳裏をよぎる。
ミッション インポッシブルの主人公になった気分で、その指令をこなす。
アメリカのサイトに入り、難解なパスワードの入手に成功した。
自動的にアメリカから解読された暗号が国際電話のメッセージで届くらしい。
電話がけたたましくなった。
すぐに電話が鳴ったため、謎のトレーダーも電話を取るのをためらった。
それ以降は電話が鳴ることはなかった。
ミッションの失敗か?時間は限られている。
私は時限爆弾の任務を請け負ったような、切迫した気分を感じていた。
何度かパスワードを入力。
そして任務は無事終了した。
「菅野さ~んGmail 開通しましたよぉ~!」
「ほんと~大橋君」
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