2012/06/21

危険な深夜の取引。




仲間からメールがあった。

 クライアントから例の物が入手できたから、

これから近所まで届けてくれるというメールの内容だった。

 しかしこの取引に失敗すれば、

我々のプロジェクトは終わってしまう。

私は 車を避け、自転車で近くのコンビニまでむかった。 

コンビニに着くと仲間が驚いた表情で私を出迎えた。 

「まさか、自転車で来るとは思いませんでしたよ、大橋さん。」

 「自転車なら、車であとをつけられる心配なないだろう」私は仲間に得意げそう話した。

 今回のプロジェクトは7月に福島市内で行われる。 

そのプロジェクトに参加するにはコードが入った認証カードがいる。

 会場でのセキュリティはかなり厳しそうだ。

 仲間と会場の場所や起きるか可能性をすべてシュミレーションした。 

「大丈夫時間には間に合うんだろうな」

 「大丈夫ですよ、大橋さん!」 仲間は私にそう笑顔で答えた。

 「何でそう言い切れるんだ?」

 彼の言葉は私に、ナーバスな感情を抱かせた。








 「だって、居酒屋でお酒飲むだけですからぁ~、もし、遅れたらさきにやっててください~」

 「あ~ぃ」 おわり。

2 件のコメント:

  1. あははは(笑)
    初め読んだらなにかと思いました

    飲み会ですか、良いですね~!

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  2. いいですよ~また行きましょう!!

    返信削除

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